INTERNSHIP ENTRY

想像を超えた、軌跡を語る。

事務職

自動車鋼板事業第一部
2011年入社

井芹 由理

学生時代から英語が好きで、世界と関わる仕事がしたいと商社を志望。なかでも当社を選んだのは、祖父が鉄鋼メーカーに勤めており、幼い頃からよく「鉄」の話を聞かされて興味を持っていたから。そして、面接で会った社員の「人」としての魅力に大いに惹かれたからだと語る。

Yuri Iseri

海外とのコミュニケーションはもちろん、経験を積むにつれて面白いと思うことがどんどん増えてきた。そして事務職の枠を超え、私だからこそできる仕事を。

Chapter.01

仕事を通して、常に異文化を感じたい。この業務は、まさにそれがかなう仕事。

父親の仕事の関係で、幼少期に海外で暮らしていたという井芹。「子ども心ながら『自分と違う文化を持つ人がいる』と感じて、現地の人々と触れ合うのが楽しかった。それが私の原体験となり、将来も世界と関わる仕事がしたいとずっと思っていました」。学生時代は英語を学び、就職活動では常に海外とコミュニケーションをとって異文化を感じられるような場を求めて商社を志望。そのなかで彼女が選んだのが、住友商事グローバルメタルズの事務職だった。入社後は自動車用鋼材を扱う営業部署に配属となり、主にタイへの輸出業務を担当。そこで彼女が務めることになったのは、通関書類を作成する部署や、船舶を手配する部署、そして納入先のタイの事業会社などと連携してトレードを無事に成立させていく、いわば司令塔のような役割。「私にとって未知の国であるタイと関わっていくことに、ワクワクしながらこの業務に臨みました」。

Chapter.02

入社3年目、重大な案件を任される。経験したことのない問題に続々と直面。

井芹が務める輸出業務は、基幹職の営業担当とペアになって進めていく。1年目は指導員の先輩に教えてもらいながら、業務に必要な知識やスキルを習得。タイの事業会社と連絡を取り合う機会も多く、得意の英語が大いに活きた。そして業務にも慣れてきた3年目、彼女は新車開発に必要なサンプル用の鋼材をタイへ輸出するという、重大なプロジェクトを担うことになった。「新車開発には、多種多様なサンプル用の鋼材が必要であり、輸出する鋼材の種類も膨大な数に上ります。それらの鋼材を営業担当者が日本全国から仕入れタイへ輸出していく。通常とは異なる“多品種・少ロット”の輸出案件であり、他部署との細かな連携が必要とされる業務でした」。当初は大きな業務を任され意気込んでいたものの、いざはじまると、想定外の問題に続々と直面し、自分の無力さを思い知らされることになった。

世界とやりとりする貿易業務は面白い。でも、未知の経験を重ねて、もっと面白いことに挑戦したいと欲が出てきた。「事務職」の枠にとらわれず、顧客とももっと深く関わりたい。

Chapter.03

私のピンチをチームの方々が救ってくれた。今度は、私がチームを助ける力になりたい。

なにしろ、1ヵ月で100件もの輸出を行うという怒涛のプロジェクト。初めて扱う鋼材も多く、知識不足で通関手続がスムーズにいかないなど、井芹は日々悪戦苦闘し続けた。「『私には無理だ』と思うこともありましたが、営業担当者や関連部署の方々のサポートを得て、何とか成し遂げることができた。みなさんには本当に感謝していますし、何よりもチームの素晴らしさを実感しました」。このプロジェクトで当時の自分のレベルを超える業務にチャレンジし、成長を実感したという井芹。これからは自分がチームの役に立ち、周りから信頼され、必要とされる事務職になりたいという気持ちが強くなっていった。「どんなに難しい案件も、チームで力を合わせれば成し遂げられる。そして、自分に与えられた業務の枠を超えて、営業担当や関連部署の領域にまで関わって力になりたいと思えば、それができる。この一件で、私は事務職の本当の醍醐味に気づいたのです」。

Chapter.04

興味の対象がどんどん広がってきた。自ら提案して、もっと面白い仕事を。

キャリアを積むにつれ、井芹に託される業務も増えてきた。4年目からは事業部長の秘書業務も任され、自分が経験する世界がさらに広がった。また最近では、社内の研修を受講しRPA(ソフトウェアロボットによる業務効率化)などにも関心が湧いてきた。「振り返れば、入社当初は『海外とコミュニケーションをとり、自分の知らない文化に触れたい』という、そんな純粋な想いしかありませんでした。でも、ここで経験を重ねるうちに、自分の興味の範囲がどんどん広がっていきました」。今、井芹が目指すのは、これまで事務職が手がけてこなかった業務にもチャレンジすること。基幹職の業務にも関わり、顧客との折衝なども自ら担いたい。「当社はやりたいことを提案すれば、何でもチャレンジできる環境なのだとわかってきました。これからいろんなチャンスを掴み、私にしかできない仕事を追求していきたいと思っています」。

想像を超えた、軌跡を語る。

PAGE TOP