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企業理念
住友の事業精神
「住友商事グループの経営理念・行動指針」の原点は、創業以来約400年にわたり脈々と受け継がれてきた「住友の事業精神」にあります。
「住友の事業精神」とは、住友家初代の住友正友(1585‐1652)が商売上の心得を簡潔に説いた「文殊院趣意書(もんじゅいんしいがき)」を基に、住友の先人たちが何代にもわたって磨き続けてきたもので、その要諦は「営業の要旨」として引き継がれています。
営業の要旨
第一条
我住友の営業は信用を重んじ確実を旨とし以て其の鞏固隆盛を期すべし。
口語訳:わが営業は、信用を重んじ確実を根本理念とし、これにより住友家が盤石に、ますます栄えるようにしたい
第二条
我住友の営業は時勢の変遷理財の得失を計り弛張興廃することあるべしと雖も苟も浮利に趨り軽進すべからず。
口語訳:わが営業は、時代の移り変わり、財貨運用の損得を考えて、拡張したり縮小したり、起業したり廃業したりするのであるが、いやしくも目先の利益に走り、軽々しく進んではいけない
住友商事グループの根底には、いつの時代でも、目の前の変化に惑わされることなく、「信用・確実」「浮利を追わず」「公利公益」に重きを置きつつ、「進取の精神」をもって変化を先取りしていくという、400年にわたり脈々と受け継がれてきた「住友の事業精神」が流れています。
住友商事グループの経営理念・行動指針
- 目指すべき企業像
- 私たちは、常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く社会に貢献するグローバルな企業グループを目指します。
- 経営理念
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企業指命
健全な事業活動を通じて豊かさと夢を実現する。
経営姿勢
人間尊重を基本とし、信用を重んじ確実を旨とする。
企業文化
活力に溢れ、革新を生み出す企業風土を醸成する。
- 行動指針
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- 住友の事業精神のもと、経営理念に従い、誠実に行動する。
- 法と規則を守り、高潔な倫理を保持する。
- 透明性を重視し、情報開示を積極的に行う。
- 地球環境の保全に十分配慮する。
- 良き企業市民として社会に貢献する。
- 円滑なコミュニケーションを通じ、チームワークと総合力を発揮する。
- 明確な目標を掲げ、情熱をもって実行する。
当社の健康経営について
当社は社員の健康を最重要経営課題のひとつと捉え、社員一人ひとりが健康を意識し、健康に働くことにより、最大限のパーフォーマンスを発揮出来るよう、積極的に後押しをして行きます。
また、住友商事グループの経営理念である「健全な事業活動を通じて豊かさと夢を実現する」ために、すべての社員がイキイキワクワク健康的に働き、新たな価値創造にチャレンジする会社を目指します。
当社における健康経営は、経営トップが健康経営推進の最高責任者となり、コーポレート部門の人材グループが推進事務局として、全社的な取り組みを進めて行きます。
従来取り組んできた健康維持・増進施策を一段とパワーアップして、イキイキワクワク健康的に働くことができるよう、実効性のある施策のPDCAを行っていきます。