おのおのの強みを生かして力を発揮しやすい環境を整える「適材適所」を重視しています。当社では多様なバックグラウンドを持つ社員の経験やスキルが生きるよう、担当領域や協働の形を柔軟に設計し、チーム全体のパフォーマンスを高めています。


住友商事グループの金属事業の中核を担う、
住友商事グローバルメタルズ株式会社(以下、SCGM)。
2003年の発足以来、グローバルな専門商社として鉄鋼を
中心とする金属ビジネスを拡大してきました。
同社は今、さらなる事業成長を担う営業人材の募集を
強化しています。
SCGMでどのような経験を積み、経営人材へと成長できるのか。
営業担当の秋田氏と本部統括部の髙橋氏にお話を伺いました。
前職では自動車内装部品の法人営業をしていましたが、海外赴任時に複数の部署の業務を経験したことをきっかけに、QCD(品質・コスト・納期)といった担当機能の広さ、加えて取扱製品群の多さといった観点から、幅広い業務に携われる商社に関心を持つようになりました。
転職先としてSCGMを選んだのは、前職と隣接する業界であったことに加え、採用過程でキャリア入社者への強い期待を感じたからです。これまでの経験を生かしつつ、新しい業務にも挑戦し、さらなる成長ができる環境だと考え2023年に入社しました。
中部地区のお客様を対象とした国内トレード業務を担当し、自動車OEM向けの鉄鋼製品や、水素関連の新規GX(グリーントランスフォーメーション)商材などを扱っています。例えば自動車エンジンの基幹部品であるクランクシャフトのプロジェクトにおいては、目下、メーカーとお客様、当社の三者で連携して新製品の改良、開発に取り組んでいます。
SCGMの役割は、メーカーと顧客の間に立ち、両者のニーズを第三者の目線で正しくくみ取り、積極的な提案ときめ細かなサポートを行うことで、新たな価値創造を行うことなどがあります。困りごとを丁寧にヒアリングし、タイムリーで正確な情報をお届けしたり、積極的に意見をお伝えしたりすることで開発を前進させます。メーカーの担当者から「さすが、ほしい情報をちゃんと取って来てくれますね」といった言葉をいただくこともあり、取引先からの信頼を実感できるのは、この仕事の醍醐味の一つです。
特に先入観を持たずに入社しましたが、最も驚いたのは意思決定のスピードです。前職のメーカーでは、細部のこだわりを重視する場面も多く意思決定に時間を要する傾向がありましたが、SCGMでは報告・判断・実行という一連の流れがスピーディーに進むため、テンポ良く業務を遂行できます。
また、人材との向き合い方も特徴的だと感じます。商社はモノを製造しない分、付加価値を生み出す「人材」を重視します。そのため労働環境や研修体制が非常に整っており、どのようなバックグラウンドの人でも活躍できる土壌がありますね。
メーカーと顧客の間を調整する役割の面白さや、多様な情報・経験を得られる環境は商社ならではです。前職の経験があるからこそ両者の相違点や類似点に気づくことができ、その中で自分自身が変化・適応していく過程を何よりも楽しんでいます。
SCGMはキャリア採用に積極的で、新しいメンバーや考え方を受け入れるオープンな姿勢を持つ会社です。私自身も新しい経験を重ねながら周囲の意見に耳を傾け、常にフレキシブルな対応ができる人材でありたいと思っています。
本部総括部は、SCGMが擁する3つの営業部を横断的に後方支援し、事業計画の達成に貢献することを目的としています。鋼材事業企画チームと安全・TQM推進部で構成され、私は前者のチームリーダーとして事業会社の業績管理支援、事業投資案件のサポート、内部統制の管理支援などを担当しています。近年は将来の事業を担う人材の後押しも重要な役割と認識し、若手・中堅社員の育成支援にも注力しています。
SCGMの社内マネジメントや、SCGMが運営する事業会社の運営を担う「経営人材の育成」を全社方針として掲げています。若いうちから国内と海外の現場を両方経験することを重視し、適切なポジションのアサインを行う一方、階層別研修やスキル研修などの研修体制も整備し、OJTとOff-JTの両輪でキャリアを支援しています。
近年、特に当社らしさを感じた取り組みが、研修プラットフォームの構築・運営です。これは新卒・キャリア入社を問わず、早期に活躍できるよう実践的なノウハウの学習を目的としたもので、社員自らが講師を務めることにより、教える側と学ぶ側の双方に相乗効果が生まれる仕組みになっています。
事業拡大に伴い組織規模も社員数も拡大が続くなか、ナレッジの共有やノウハウの継承が事業課題となっていましたが、この活動を通じて社員の積極性に触れ、高い成長意欲や新たな取り組みへの貪欲さが当社のカルチャーであることを再認識しました。
住友商事グループのアセットである「生の情報」と「幅広い人との交流機会」です。例えばお客様が海外進出を検討する際、私たちは現地の質の高い情報をダイレクトに入手でき、現地企業とのアポイントメントも比較的円滑に設定できます。さらに、住友商事グループの人と関わる機会も多く、金属以外の商材やさまざまなエリアを経験してきた人たちとの交流は、自身の知見を高めるうえで非常に役立ちますね。
加えて、SCGMの扱う「鉄」は、社会の基盤を支える重要な資源であり、多様な分野への関わりを持ちます。鉄を軸にビジネスを推進し、社会にさまざまな影響を与えられる点も、当社ならではの魅力です。
SCGMは世界の鉄鋼サプライチェーンの中核を担う企業として事業を展開してきました。しかし、世の中はグローバルな協調から分断・競争の時代へと大きな転換期を迎えていると言え、当社もそれに対応すべく新たなビジネスモデルの再構築に取り組んでいます。そのため、新規投資や既存事業の拡大、事業ポートフォリオの見直しなど、これまでの枠にとらわれないダイナミックな案件が増え、新たなプロジェクトに関われる機会も増加しています。
鉄鋼市場が世界的に拡大傾向にあるなか、住友商事から金属事業を継承する形で発足した当社は、「自律自走」をテーマに走り続けてきました。今後は当社の知名度や事業規模のさらなる拡大とともに、組織の成長と個人の成長が今まで以上に連動するステージに入っていくと考えています。
髙橋:
おのおのの強みを生かして力を発揮しやすい環境を整える「適材適所」を重視しています。当社では多様なバックグラウンドを持つ社員の経験やスキルが生きるよう、担当領域や協働の形を柔軟に設計し、チーム全体のパフォーマンスを高めています。
秋田:
私が重視しているのは、「傾聴」の姿勢です。当社のスローガンである「常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く社会に貢献する」ことの実現も、社内外の声に真摯に耳を傾けることなしには不可能です。私自身、日常的に自分の意見を丁寧に聞いてもらえていると実感しています。
髙橋:
前向きで成長意欲のある方です。商社の交渉にはタフな側面もあるため、簡単にめげない心も求められます。他人の意見を受け売りするのではなく、自分なりの考えを持って行動できる人や、財務諸表などの数字に強い人は特に活躍している印象がありますね。
私自身、鉄鋼業界の経験は全くない状態で入社しましたが、外部からの視点が新しい価値を生むことは大いにありますので、異業種ご出身の方も歓迎です。
秋田:
商社で働くうえで、環境に応じて対応できる柔軟性は非常に大切です。若手の方には、鉄鋼商社としての専門性を磨きつつ、総合商社の多様なリソースを掛け合わせてさまざまな事業への挑戦を楽しんでほしいです。管理職の方には、別領域での経験を生かして当社を盛り立ててくれることを期待しています。
秋田:
半年に一度の面談で上司に希望を伝える機会があり、そこでの対話をもとに個人の希望に応じたキャリアを丁寧に検討してもらえます。私は子育て中であるため、家庭と仕事の両立が可能な名古屋での勤務を継続できるよう配慮いただいています。
私自身はまだ異動経験がありませんが、同僚はコーポレート部門への異動や国内外の関係先への出向など、さまざまなキャリアパスを歩んでいます。
髙橋:
当社は年齢にかかわらず多様な経験の機会が与えられ、短期間でキャリアアップが可能です。例えば、25歳で他業界の商社営業から転職した社員は、当初海外向けのトレード営業に従事していましたが、2年目に新規事業開発プロジェクトに抜擢されました。インドやASEAN諸国に出張しながら1~2年事業検討に取り組み、3年目には海外の事業会社へ営業マネージャーとして派遣され、今も活躍しています。
このように、SCGMではチャレンジ精神のある社員には適切な機会が与えられます。新しいことを自ら考え提案し、そして実行に移せる。そうした自走力のある方のご応募をお待ちしています。
出典:ビズリーチ掲載記事(2026年03月17日公開)より転載